首相「抗体カクテル療法」自宅使用の検討指示
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陽性者が軽症か中等症1 or 2か重症かを判断してくれる診療所が予定より半分くらいしか集まっておらず、クリニックへ要請が出ています。採血、対面診察などを行いますが、レントゲンが困難なのです。駐車場やテナントで診察をしている診療所の場合、陽性者と分かっている患者を院内のレントゲン室に入れるしかありません。
1日3人(週15人)みてほしいと要請が出ていたと思いますが、例えば午前中の終わりに3人みて、昼休憩でガイドラインに沿った消毒や換気をし、午後の診察までに体制を整える。
発熱外来、ワクチン、症状診断とやることで、地域医療への貢献は間違いなくできますが、負担との戦いです。
ポータブルレントゲンも400kgほどあり、移動は現実的ではないですし、病院ならできるんでしょうけど、医療資源が足りない中でクリニックではどうしようか悩む経営者と本日お話ししてきました。
それよりは運用可能性があることと思います。
どうか医療従事者の負担を最小限にし、普及させる術を御指南ください。抗体療法が有効な事はエビデンスがありますが、まず投与する対象は基礎疾患がある事が前提です。コロナ以外の病態が出てこないか留意する点、そして医療対効果を必ず検討する必要があります。ワクチンを打って高価で投与しなくても治るならウイルス耐性化の事もあり控えるべき。抗生剤(こちらは菌です。)も日本は薬品会社の頑張りすぎで、医者が風邪(こちらはウイルスがほとんど)にも処方していた歴史があります。
他人に「検討を指示」しただけのニュース。
単なる事大主義で、とても実務的とは言い難い。
こうした「ヒラメ型」の行動様式は、民間企業の経営では、直ちに、「勿体ぶってる」と批判される。
「検討を指示すると閣議決定した」のかと揶揄されるかも。