コロナワクチン「広がる不信」に、いまこそ知るべき「ファイザーとモデルナの違い」「mRNAワクチンの利点と欠点」…!
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注目のコメント
エビデンスが次々と構築される中、広がっているのは不信ではなく信頼ではないかと、タイトルに異を唱えたいところです。
記事の中で太字で紹介されている「中長期的な安全性」への懸念がほとんど全くないことをコメントで解説したいと思います。
体内に入ったmRNAは2-3日以内に分解されてなくなり、mRNAに基づいて作られるスパイクたんぱく質は2-3週間で体内からなくなることが知られています。
そうなると、3週間以降問題になるのは、ワクチンによって誘導された免疫反応に関連した副反応のみということになります。これは、過去のワクチンと共通したものであり、過去のあらゆるワクチンの経験から、接種後6週間以降には見られていないことが分かっており、今回のワクチンでもそれ以降に見られる可能性は限りなく低いと考えられています。
まして、接種後半年の時点ですでにワクチンの効果が減弱しはじめていることが伝えられる中、免疫に関連した副反応のリスクだけが上昇するという可能性は極めて考えにくいと言えます。
以上から、長期的な副反応が見られる可能性はゼロとは言い切れませんが、限りなく低いと考えられています。mRNAワクチンの素晴らしさがわかる良記事。
「『発症予防効果』であって、『感染予防効果』ではないこと」
陽性、感染、発症の違いを理解することがかなり重要です。
そもそもコロナウイルス感染をゼロにするのは無理ゲーで、一般的な風邪であるコロナウイルスは、発症はしても、重症化するリスクは極めて低いので、自然治癒か薬を飲んで治せばいいけど、新型コロナは重症化するリスクが高いので、それを抑えるためにはmRNAワクチンを打つしか手はないです。ワクチン接種に疑問を感じている人は流石にこの程度の理解も未だ無いままに否定しているわけではなく、文中にあるように「効果持続期間や中長期的な安全性は完全には解明されたとは言えない。」という点で、もう少し解明が進むまで待ちたいという話でしょうね。時系列での潜在リスクというのはゼロリスク要求とは違いますからね。なのでここからはmRNAの説明が接種拡大に繋がるわけじゃないんですよね。アメリカでももう接種は鈍化していてこれ以上は宗教みたいなレベルで、相互理解の共存には時間も掛かると思われる。とはいえこの程度の理解も知らずにワクチンを肯定も否定も出来ないはずなので、他人の不倫を取り上げるよりその辺のリテラシーの向上にマスコミはしっかり役割を果たして欲しい。