「1on1ミーティング」を形骸化させる上司のNG言動とは?
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国内外の同僚とも、上司とも、チームメンバーとも、毎日のように色々な人との30分の1on1を行っています。冒頭の5分(から10分)くらいは雑談ですよ。いきなり本題ではなく、アイスブレイクを入れることで和みます。リラックスすれば、話しやすい雰囲気が生まれます。
相手にとっても有益な時間となるように、自分からも積極的に情報を共有しますし、相手が口を開きにくそうなら「何か私にできること、手伝えることはある?」と聞きます。お互いにアップデートできることが今回はないなと思えば、キャンセルするときがあっても良いのです。
日頃から気軽に相談できる関係性を築くことが大事なので、形骸化させていたらもったいないです。1 on 1 ミーティングは説教じゃない。
部下を教育しなきゃ、指導しなきゃって、気負う必要もありません。
まず、よく話を聴いて、本人の意見を優先しながら一緒に考える。大切なことは、部下の自発的な成長を促すことです。
気がついたら、頼られるリーダーになっていますよ。1on1は時間も限られているので「率直さと思いやり」を心がけています。シリコンバレーの有名なコーチであるビル・キャンベルが実践していたと「1兆ドルコーチ」(エリック・シュミット著)に書かれていたもので自分としてしっくりきています。