SPACブームの虚飾を暴いて稼ぐ「正義の空売り屋」の素顔
NewsPicks編集部
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注目のコメント
確信があっても空売りはリスクが高い。空売りといえば、GameStopを思い出します。ロビンフッダーが空売りヘッジファンド相手に買いを推奨して株価を釣り上げ、ヘッジファンドを窮地に追いやったという話です。
確かにSPACで公開した企業は要注意。SPACは2年という期限内に買収しなければ解散となるため、業務内容をよく調べずに買収するケースが出てきます。実際よりも上底決算をしているところもある。投資家保護の立場からもそれを指摘するのは意義のあることですね。SPACは本当にとんでもない事業が沢山ありますものね。自分が儲ければ良いという個人主義の行き過ぎが様々な怪しいビジネスを生み出してますが、SPAC始め、ソーシャルメディアで「信じたい」と思わせてしまう情報が先走りして、実態が伴わないのに価値ばかり上がってしまうというのはクリプトも同じなのでは。もちろん虚飾を暴くのは素晴らしいことだと思いますが、批判的に考えず儲かりそうな話に飛び乗りって人生を180度変えたい(宝くじを買う動機にも近いのでしょうか)という人がいる限りは、どんどん巧妙な手段が増えそうですね。
何が正義かはともかくとして、行き過ぎを防ぐために、多様な投資家がいることは重要。そのためには、アンチコンセンサスビューや、他とは違う投資プロセスなどが必要だし、それを支持する金主も必要。
一方、日本でもサイバーダインへの空売り(そしてその汚い言葉遣い…)でも知られるCitronは1月に空売り調査をやめることを発表している。
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