光通信の速度100倍へ 官民で次世代半導体の開発強化
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基礎的な技術開発を終えていますから、各装置メーカーを巻き込んで半導体を含むシステムとしての実装ステージに入るという事でしょうか。
令和7年の万博でのIWONショーケースを官民で成功させていこう、というのが当面のマイルストーンなのでしょうね!良いものは作れるチカラが日本にはきっとあるものと思います!
しかし次世代半導体の覇権争いとなると、厳しい競走になるでしょうし、命運はNTTが世界中のcarrierのためのネットワークを提供できるようになるか?!じゃないかと期待を膨らませています。
日本を仮想ネットワークの物理拠点として、地球上の全てのcarrierが6Gサービスを提供する。夢のようですが、帯域もレイテンシーも二回りくらい良くなるのですから、そのくらい大きなコンセプトを実現したいですね。世界のインターネット通信量は爆発的に伸びています。特に動画がここまでやりとりされれば、当然です。幹線道路のような太い道を想像してください。それぞれがゆっくり走っているのに車の量(通信量)が増えると渋滞で地獄です。
道幅は広げられるのかというと道幅を広げる、車を細くして同時に並んで走れる数を増やす、無線を有線にできるだけ流すなど考えられますが、やはり車のスピード(通信スピード)をあげるのが良いでしょう。
けれど、無線の5Gのスピードでは、自動車の自動運転には足りない速度です。「飛び出しを認知してAIで画像処理して飛び出してきたのが人だと認知して止まるように指示する」をやってるあいだでもう轢いてますね。もうさっさとめちゃくちゃ将来使われるかもしれない世代の通信方式の検討をしはじめているわけです。世界では6Gの基準をつくるための戦いが始まります。VHSかBetaか、はたまたblu-rayかHD-DVDかを見ればわかりますが、規格競争に勝つことは大切です。
早期に光通信もパワーアップして、全体の通信量爆発に対応しなくてはいけません。ただ、30億円か、、とは思ってしまいますね。。