ハワイ州知事、不要不急の旅行の自粛を要請、住民と旅行者に、「今、旅行するのは危険」
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かなり緩い制限だと思われていたハワイでも感染が急拡大してきて、こういう意思決定になるのは、いかにデルタ株がこれまでのワクチン接種などでは対応しきれないレベルと考えられているか、を示しているようで、少しずつ光が見えてきた観光業の復活はまだまだ、と思われます。この数ヶ月何度か状況を調べてはレポートを書いた、アジアの観光業を考えても、当面は何とか耐えることになりそうです。少しの間「希望」を感じては、また光が消えるということを繰り返していますから。
注目のコメント
主に米国からの旅行者が殺到していたハワイで、180度の方向転換。
今までは、アメリカからも、そして日本からも、ワクチン証明かPCR検査の陰性証明の事前登録があれば、隔離措置を免除されていました。
日本は、現時点で、帰国したら14日間の隔離措置があるので、日本人の旅行者はほとんどいなかったようですが、アメリカからの旅行者でハワイはごったがえしていました。
ここにきて、デルタ株の感染拡大にて、方向転換となったようです。
ハワイでもアメリカの他州と同様、ワクチン接種は誰でも簡単にできるものの、2回の完全接種した住民の割合は全米平均とほぼ同じの6割程度にとどまっているそうなので、感染の多くはワクチン未接種者によるものが多いようです。
デルタ株の蔓延防止には、ワクチンの接種率を8割にまで高めないと厳しいようです。観光大国(州)ハワイですから、ここはまずは自粛を求めて、ワクチンの接種率を8-9割に上げていき、そして、再び、州外からの旅行者受け入れに踏み切るのだと思います。8月上旬までハワイにいましたが、どこも大変な賑わいでした。アメリカはワクチン接種が進み旅行解禁となり、今までの我慢を発散するかのよう多くの人々がバケーション三昧という感じでした。海外はまだ行けないのでアメリカ人はこぞってハワイ。ハワイ行きの飛行機の搭乗前にPCR検査陰性証明書が求められます。ホノルルではあまりマスク姿を見かけませんでした。あまりにも無防備なので、感染を懸念していましたが、それが現実になってしまいました。