東京五輪開催までの“全貌”と日本のゆくえ
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注目のコメント
このトピック、まだやめてはいけないです。
こうやって節目節目に過去をしつこいくらい見直すことを避けてきて、教訓が社会で共有されなかった結果が、今の日本社会の衰退でしょう。喉元過ぎれば熱さを忘れる、では困ります。日本社会の同調圧力が大きなテーマでしたが、一神教圏の西洋人も自分の行いや考えの正しさをある種の他者である神に委ねて祈っています。ニーチェはそれを批判して超人という概念を提唱したと言われていることからも、精神的に完全に自立した人間は日本人に限らず稀なのかなあと思ったりします。
もう1つの話題として、ロジカルに判断することが語られていましたが、私はこれは結構落し穴があると思っています。
というのも、ロジカルな判断が"ある程度"できる人は、ロジカルであることが目的化されるため物事をフラットに捉えられず、「一見ロジカルっぽいけどより広い視野で考えると実はロジカルではない」という、いわば限定的なロジカルシンキングを行っていることが往々にしてあるからです。
ワクチンを高齢者優先で接種させることは果たしてロジカルか?という疑問を投げ掛けたシーンで、落合さんがそれを指摘しているように感じました。
…とタイトルから逸れた話も多かった気がしましたが、国立競技場を管理するJSCが文科省管轄の独法のため、国交省のノウハウが得られず建設費が膨れ上がったという説明はわかりやすかったです。
しかし、JOC、JPC、JSPO、JPSA、JSC、組織委員会、スポーツ庁といった国内スポーツ組織の構造が一般的には知られていないと思われ、なかなかその辺は難しいですね。このトピック、もう辞めませんか?
東京五輪は良くなかった、開催されるべきではなかった、という結論が仮に出たとして、誰が得するのですか?
参加したアスリート、スポンサー、関係者に対して失礼だと思います。
税金が使われたわけですが、それは東京五輪を誘致する時に議論されるべきで、that ship has sailed.