新規参入が相次ぐ宇宙産業、知財戦略で最も重視すること
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宇宙ベンチャーの強みは自らが開発した独自技術であり、その知財を守ることが出来なければ競争力を維持することはできない。他社がどのような技術を使い、それが特許を侵害していないかを確認していく作業は重要であろう。
オープンソース的な考え方と同時に自社が主導権を握れるような核の部分は特許で押さえておくのが宇宙事業のようなまだまだ裾が広くない事業分野においては理想の開発形態ではありますが、その具体的な実現策はなかなか難しいと考えます。
日本が挽回するには、まだ開拓の余地がある宇宙やロボット事業に力を入れる必要があると思う。でも宇宙に関しては、スペースXが打ち上げ成功したあたりから世界中が注目したので資金力で劣る日本が浮上するのは難しいのではないか。何よりも日本には宇宙関連の教育機関が少なすぎる。