コンサルよりコーチング? いま企業による活用が増える理由
コメント
選択しているユーザー
コーチングとコンサルティングは、補完するものだと思うのですが、別物と捉えられているところがあります。
以前、コーチAお誘いを受けたときに、戦略策定や業務改革の経験というものを活かしたコーチングというものは行っているのですか?と聞いたら、そういうことは我々のミッションじゃないし期待されてない…という返答にガッカリして辞めたことがあります。
本来は、進め方や解は分かる人が相手に上手く考えさせて、自力で行わせていく。もし、相手がその力も無かったら雛形を提示する。相手に応じて臨機応変に適用するものだし、ベースにコンサルティング経験があった方が自在に出来ると思うのです。日本はどうもベンダー主導で偏った印象づけをされることが多いですね。
注目のコメント
組織力が極大化されている状態を一言でいうと、「構成するメンバー全員が主体的にイキイキと働いている状態」って,言えるのではないかと思う。
この、「メンバー全員が主体的に」を実現するための取り組みが、個人へのコーチングなのかな。
つまり、何かをしなさいと命令したり指導したりするのではなく、あくまでも本人の意志のもとに主体的な取り組みを促すサポート役。
メンバー全員の「やる気スイッチ」が押された時、思いもしない化学反応が起きて、期待以上の組織力に繋がる。
それこそが、人が組織を構成している意味なんだと思う。コーチングは、そもそもコンサルと二者択一のものではないと思います。
コンサルは目前に起きている課題感から話が始まるのに対して、コーチングは自分自身の目的や目標を洗い出すところから始まります。
また、コンサルは外部リソースによって課題解決の方法を設定するのに対し、コーチングは課題設定も解決のためのアクションも全て自分で行います。コーチはクライアントの思考をサポートするだけ。
そもそものスタート地点や考え方が違うもの、という理解が広まるといいなと思います。
その上で、「この課題はコンサルに依頼して解決しよう」「この問題はコーチングだな」と両方活用していけるといいですね。当事者意識を高め、自ら解を探す。
コンサルタントに頼り、問題解決してもらう受け身姿勢でいるだけでは、究極的には企業の力は強くならない。
問題発見力、課題設定力なども磨く。そのためのコーチングは、成長を促す有効な手段の1つになりますね。