高齢化とコロナ後の観光トレンド「長寿ツーリズム」、沖縄など注目集まるブルーゾーン地域への旅行
コメント
注目のコメント
「平均寿命世界一」である価値を日本のインバウンド戦略の柱とすることを以前から提言していました。
但し、「長寿ツーリズム」ではなく、「健康長寿ツーリズム」としてです。実際、いくら長寿であったとしても健康でなければ意味がありません。実際、日本は長寿である一方で胃瘻大国(人口当たりの胃瘻造設数ではブルーゾーンである沖縄県がトップ)でもあり、「健康長寿」とは言い難いところもあるからです。
胃瘻大国とは言い換えれば「寝たきり大国」です。今後、この汚名を返上し、長寿の価値を高めるためにも日本人が「ウェルビーイング(well-being):身体的・精神的・社会的に良好な状態」であることが大事です。旅先で出会う老人たちが健康で楽しそうに暮らしていなければ、健康長寿ツーリズムとしてはウソになってしまいます。受入地としてはピンピンコロリな人が多いほど、健康長寿ツーリズムはリアリティーのある商品として売れそうです。