米ADP民間雇用、7月は33万人増 5カ月ぶり小幅増 予想下回る
コメント
注目のコメント
雇用の回復が鈍くなかなか加速しません。景気拡大に弾みがつかない主因になっています。コロナ感染の再拡大も就労意欲を押し下げています。ここのところ木曜日発表のこのデータが下振れして、翌金曜日発表の雇用統計が失望になるパターンが続いています。ただ、9月には失業保険の上乗せ給付が終了するので、10月以降は大きく改善すると見込まれています。
昨年、統計数値が大きく動いたので、いつもと比べ季節調整がうまくいっていない可能性があります。1つの統計に一喜一憂するのは禁物。ただし、コロナ感染再拡大で飲食、娯楽等の雇用は鈍っている可能性がある。