菅首相、自宅療養の新方針撤回せず 「丁寧に説明する」
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説明不足だが、大きな方向性は間違っていないと思われる。感染しても無症候や軽症者がほとんど。厚労省の指針でも「家庭内感染のおそれや自宅療養ができない事情等がある場合に宿泊療養を活用」としている。あとは中等症2をすばやく入院させられるかどうかの勝負。病院にベッド(病床)がいくらあっても家具屋じゃないので、医師や看護師など人材、医療機器がないと、医療提供体制にはならない。それでは、政府も自治体も、これまでに有事に備えて医療提供体制を強化してきたかがこれから試される。
厚労省
現下の感染拡大を踏まえた患者療養の考え方について(要請)
https://www.mhlw.go.jp/content/000816108.pdf菅総理が述べたことは、当たり前のことですが、それを改めて説明しなければならない現状がつらいです。
パルスオキメーターや保健所、かかりつけ医への電話に言及しましたが、いずれもそう簡単ではないです。その現状理解があった上での言葉なのかどうか。
自民党から「撤回」を突きつける事態で、8月26日再度協議される9月の総裁選日程、その先の解散・総選挙も絡んで、政治状況が混沌としてきました。首相の「丁寧に説明する」は、「私は命と健康を守ります」を繰り返すだけです。この「私の言うことを信じなさい。なぜなら私が言ったからです」というトートロジーはいい加減にもうやめるべきです。先月30日に緊急事態宣言の対象地域を拡大した際、首相は記者会見で「ワクチン接種こそ決め手」と繰り返し、入院制限の可能性に全く触れていませんでした。ところが、そのわずか3日後に新方針が発表されました。新方針といっても、私は例外を「常態」と読み替えるだけの責任回避だと考えていますが。いずれにせよ、このままでは国も政権ももたないと思います。近日中に方針転換を迫られると思います。