学校では「指示通り」を徹底的に習慣化させるのに 社会に出ると「指示待ちだ!」と批判される、日本教育の矛盾点
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確かに。
社会人になってから突然、「自分で考えて動け」と言われた気がする。
それで自分で考えるのだけど、そこに上司への忖度が必要なので、自分で考えて物事を動かしている気が全くしないという。仰る通りで、「指示通り」「マニュアル通り」をそれまでの教育過程で習慣化されてきたのに、社会に出た途端、自分で考え行動し、自走しないと「指示がないと動けない人」とレッテルを貼られてしまうことはよくあります。たしかに矛盾なのですが、でもこういった“矛盾”こそが、疑問を抱き、深く思考し、行動を起こすきっかけになると思うのです。
社会に出たばかりの新入社員にいきなり「自走しろ」と言っても自走の仕方が分からないわけで、自走させるためのきっかけをあらゆるところに散りばめておく工夫が上司や先輩先輩に求められていますよね。
“正解主義的な呪い”は親も子供も、上司も部下も、それぞれが解いていかないといけないのだと思います。うちの子供も、なにかあると親の顔を見ているのかな、と思うことが多々あります。
自由に生きていいよ、と言いつつ、必要以上に期待したり褒めたりすることで、親にとっていい子でいようとしてないかは、時々気になります。
いずれにしても、これからは指示待ちやザ・サラリーマンな生き方は難しくなってくるので、自発的に動ける人になるよう、日々伝えていくつもりです。