【新】なぜビジネスパーソンに「SF思考」が必須なのか
コメント
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SFの魅力は、その架空世界における架空世界だからこその壮大な思考実験的な要素が個人的には楽しいと感じています。
架空世界とはいいつつ、もちろんできる範囲で科学的な考証もされており、その技術や文明による統治機構のあり方や大衆の思考や行動など、考える材料としては最適かと。
ハインラインの月は無慈悲な夜の女王など、古典SF面白いと思います。
そして、映画版の夏への扉は、ちょっと怖すぎて観ていません。
注目のコメント
こういう類の話って、手法論に落ちたとき、途端にチープに感じるのは私だけだろうか?
勿論、思考のフレームを体系化することは大切なのだが、あくまでもそれは直感や試行錯誤の結果であって、そのフレームからスタートすることに結構違和感を覚えるのだ。
例えば、5年前に立ち上げたカルビー フューチャーラボ は、オープンイノベーションの事例として良く取り上げられるが、最初から「オープンイノベーションをやろう!」と志向していたわけではない。メンバーが足りず、苦肉の策として社外に協力を求めたのであって、結果それが「オープンイノベーション」と呼ばれるようになったのだ。
知ることはもちろん大切だけど、やはり頭でっかちにならず、肌感や実感をもって取り組む事が、何よりも大切なのではないかと思うのです。SFはおもしろい。
学生時代にSFを読みまくってわかったことは、SFは荒唐無稽な物語ではないこと。
SFを成立させるためには「飛躍」が必要だが、人気のある作品はその飛躍に納得感があること。
「火星」に関するSFを読みまくってわかったことは、火星は地球を照らし出す鏡のような存在であること。
火星への植民を描く作品群は、かつてのアメリカン・フロンティアを追想するかたちで、ニュー・フロンティアとしての火星が描き出されていること。
SFの面白さは、そこに描かれる未来のいかつい風景が実はそれほど遠くでも新しくでもなく、それらの物語のなかに、気づかぬうちに取り込まれてしまっていた自分たちの姿を見つけることができるところ。繰り返しコメントしてきたことです.
https://newspicks.com/news/2418422?ref=user_2112738