“本人の夫”注目にモヤモヤ 都議選からジェンダーギャップを考える
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男だと、仕事遅くなっても子供の心配されなさそうだが、ひとり親であることがわかってるので自分の職場では気遣われる。こんなジェンダーギャップ。知られてるから気付く。ジェンダーギャップに気付ける人が増えてほしいと思う。
注目のコメント
ジェンダーギャップやジェンダーロールって難しいですね。
男の側からも色々思うことがあります。
自分の話で恐縮ですが
よく娘二人を連れて3人ででかけてると中高年の女性に褒められます。
「えらいねぇ、仕事のお休みはいつもそうなの？奥さんしあわせねぇ」
みたいな
はじめのうちはありがとうございます、って返すんですが、その後も話してるとだいたい腹立ってくるんですよね。
なんでかなぁと思って考えて出た仮説は
あの人たちは私の相方をバカにしてるのでは？というものです。
私の相方に「旦那に子供任せて楽してる女」っていうレッテルを貼りたいのではないか？と分析してます。
あの人たちは私の相方を見下すことでしか、当時協力してもらえなかった自分を肯定する事ができないんだろうな、可哀想だなと思ってます。
でもやっぱりムカつくので「奥さんしあわせねぇ」とか「奥さんらくできていいねえ」みたいに言ってくる場合「好きでやってるし、この子達のことを負担みたいに言わないでください」と返すようになりました。
一方で同じように話しかけてくる女性でも
「お父さんと一緒にお出かけ楽しいねぇ！お父さん今のうちにいっぱい楽しみや！」
みたいに言ってくれる人は裏もなく言葉通りの意味で善意からだろうなあと感じます。そういう方々とは楽しく話します。
話してると今のうちに遊んどかないと将来かまってもらえなくて寂しい思いするのはお父さんだよ、とか色々説得力のある話をしてくれて勉強になります。佐藤ことさんの指摘、ぜひ読んで欲しい。
「“本人の夫”タスキはものすごく反響がありました。周囲の方々からは『奥さんの選挙のサポートするなんて偉い！』という言葉を夫にたくさんかけていただきました。その一方で、果たして妻である女性が“本人の妻”とタスキをかけて同じことをしても、そこまで褒めてもらえただろうかとも思いました。おそらく『奥さんは手伝ってあたり前』で、何も言われないのではないでしょうか」> 佐藤さんは「夫が全面的に協力してくれて、本当に感謝しています」と語ります。しかしその一方で、「本人の夫」への周囲の反応に割り切れないものも感じたといいます。
そもそも「本人の夫」というタスキをかけて応援してもらうのがいやらしいと思ってしまう。
どんな手を使ってでも当選につながれば良いのかもしれないが。（選ぶのは有権者）
> 演説していると、主に中高年の男性から『女なのに、なんで選挙に出ているんだ？』『育児はしているのか？』とヤジられることがよくありました。同世代のママさんや、高齢の女性からも『お子さんは大丈夫なの？』といわれることがありましたが、数としては中高年の男性からが大半でした。
私は逆で、中高年の男性からは言われたことがなかったです。
中高年の女性から「本音を言えば子どもが可哀想」と言われたり、「この小娘が」と言われたことはありました。
> 候補者がすべて男性だけだったとしても“男だらけの選挙戦”なんてセンセーショナルな伝えられ方はしないと思うんです。
それはありふれているからねぇ。
> 報道の内容も『若い女性』『容姿はどうか』という言及が多く、政策を見てもらえませんでした。
これはおかしいよね。
> 子どもの世話をないがしろにして、演説や夜の会合に出ることはできません。
ほんと。
出たら出たで「子どもはどうしているの？」と言われる。
> 実は今回の選挙活動中、私を中傷する内容のビラがまかれるなどの名誉棄損・選挙妨害を受けました。（中略）巻き込まれた家族・関係者にはとても怖い思いをさせてしまいました。
本当に嫌。
だからよく「本人から聞いたこと以外は信じるな」と言っています。苦笑
火のないところに煙は立たない？ 立つんじゃ～！
