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テスラ『モデルY』の鋳造に関する研究者の解説〜電気自動車の開発競争は電池だけじゃない

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  • うーん・・・ちょっと値が外れすぎなような気が・・・。追試が必要では?パテントは権利を主張するもので、実現を保証するものではありませんので。


注目のコメント

  • U of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長

    製造の解る、いい材料エンジニアがいらっしゃるのでしょうねぇ それは感じます、電池のハナシを聞いても

    トップスクールを含め、世界の多くの大学では、材料エンジニアリングでなく、材料科学を教えるので、工学的探索のトレーニングを受けた人材は稀ですねぇ 英国のあそことか、独国のあそこ位かな ワタシのような、典型的な工学的思考の設計工学者とは、ハナシが噛み合わない事も多いです まあ、ある一定以上の優秀な方は、教わらなくても科学的思考と工学的思考を意識して使い分けられるようになるのですが

    「上図では問題に対する解決策を探す場合、右上から左下に向かって考えます(エンジニアリング)。新素材の開発は一般的に左下から右上に向かいます(科学的研究)。」

    追記
    斎藤さん、鋭いご指摘です コレは、量産品質確保のために、テスラにとって頭痛の種であったプレス加工と組み立て(溶接)を避けたい事が背景にあった、というのがワタシの予想ですよ 一見同じような問題にでも、企業によって解はイロイロある、という事なのでしょうねぇ 鋳造品なので、接合部キレイにすればリサイクルはできるかもですが、それが何に使えるかを含め、そこまではあまり考えてないと思いますねぇ、現時点では
    追記終わり


  • 汎用エンジニア

    この分野は素人ながら、必ずしも実験データを要求されない米国特許にしては、かなり詳しく書かれているのでは。

    独立請求項は「鋳造直後の降伏応力130MPa以上かつ曲げ角度20度以上のアルミ合金」という感じで、かなり広い範囲を権利化している。鋳造でアルミ合金フレーム作ろうと思ったら同じ要求仕様になるわけで、そういった仕様を満たすアルミ合金はすべてテスラが権利化している。

    簡単に特許化したければ、組成とか製造法で権利化するけど、要求仕様で権利化してしまっているところがすごい。

    おそらく、広い範囲を権利化するために、明細書を詳しく書き込んで審査官を納得させたんだと思う。最初からそういう特許戦略でやっている。

    このやり方は技術的な水準が高いというアピールにもなる、つまり販促ツールにもなるので良いですね。技術の中身をほぼ公開しているように見せておいて、大事なところは権利化している。まあ材料組成なんて分析かけたらすぐ分かりますから。製造法とか大事なノウハウは秘密にしてそう。


  • バッテリー スペシャリスト

    構造材の基本にはじまるなかなか面白い記事ですね。

    テスラだったらアルミニウムの三元・四元状態図作って材料探索してしまいそう。ただ記事にもあるように(微細)構造を制御する熱処理のノウハウも必要なので、マテリアルズ・インフォマティクスに加えてJSTでも取り組んでいるマテリアルズ・インテグレーションもやるようになるんでしょうか。

    テスラ云々では無く、材料研究者の梁山泊を作ったところがサーキュラーエコノミー含めた新材料や新しいデバイスを産み出し、投資も集まると思うんですよね。

    日本にはそのポテンシャルが有るので、下手に事業化目指すよりは、材料研究を究める拠点を作れば将来のノーベル賞候補も生まれると思います。NIMSがそういった役割なんだと思いますが、悪手の選択と集中があちこちの組織で蔓延っているのは同じかもしれません。地方国立大学に分散して独自の研究が出来ると良いのですが、巨額の研究装置を複数の県で保有するとかして、敢えて最新の情報を追わずに本質を掘り下げる環境もあると良いですねぇ。


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