特許で読み解くテスラ AI急増、電池の熱制御に強み
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2年前に搭載を始めた自社製のCPUが1秒間に144兆回もの演算ができることは知りませんでした。新型マックのM1チップで11兆回ですので実に13台分になります。
だいぶオーバースペックな気がしますが、自動車は一旦出荷すると15-20年ぐらいは乗られ、その間自動運転はとんでもない進化を遂げるはずですので、遠い将来もソフトのアップデートで確実に対応できるように今から搭載しているのだと思います。
テスラが自動運転にかける意気込みはハードからも感じられますね。
注目のコメント
熱対応関連特許なのでAl(アルミニウム)かと思いました。。オクトバルブとOTAを組み合わせるところにテスラの狙いが有りますが、それならレドックスフロー電池にしてしまえばとも思ったりもします。温度域は桁が違うので車載は無理ですが。
オクトバルブの技術的優位性は一度調べなければと思っていたので、この元マツダの方の特許でも見てみますか。熱をソフトウェアで管理出来るかというと、なかなかのチャレンジングですね。
恐らく日系自動車メーカーの方が特許多いはずなんですが、テスラというだけで注目が集まるようにしたのは大したものです。逆に言えばテスラの弱点でもあるので、熱制御技術を持つところをそのうち買収するかもしれません。電池の熱制御はテスラと言うよりは電池メーカーのパナソニックかもしれない。電池セルの形状、冷却、寒い時は日本のトイレの便座のように温める手法はパナソニックにノウハウがある。
テスラ搭載の電池は2年走行しても燃費(電費)3%程度の劣化しか無い。スマホと違い、電池劣化を無くす温度制御が行われているが、電池メーカーやセル形状が変わると難しい。テスラが電池制御のバージョンアップに失敗して訴訟になったくらい難しい。電池メーカーとの協力関係は必須だ。