形骸化する「インターンシップはキャリア教育」。早大・明大・青学・立教の決断
コメント
選択しているユーザー
本当に就業体験をしようとするのであれば5日というのも少ないと考えますが、1〜2年生に5日以上のインターンシップが紹介されるのはいいことだと考えます。
練られたインターンシッププログラムを経験すると、学びの重要性や必要性に気がつくので、大学での学修や日常の経験の価値を高められます。その意味では、インターンシップにこだわる必要性もなく、産学連携のPBLプログラムも有効です。
いずれにしても、大学生活の早い段階から、学生と社会人のギャップに気がつくことが大切です。早い気づきは早い行動につながります。
注目のコメント
現場経験は早いほどいいし、より現場に近づくためには1日でも長い期間経験する方がいい。それでも現実とのギャップを完全に埋めることはできないのだから。
インターンシップを受け入れる企業側にしてみれば、手間ひま時間、その上コストまでかかるのだから、入社候補生にならないのであれば意味はないと考える人事担当者も多いかもしれない。
が、それでも「若い人材を社会全体で育てる」という意識に立てば、少々の負担があっても、広く各社で協定的なものを交わして取り組んでみてはどうだろう。企業活動の、ひとつのスタンダードになれば素敵だ。
その代わりと言ってはなんだが。受け入れた学生をお客さん扱いするのではなく、自社のいいとこばかりを見せようとするのではなく、なんなら「いじめてやれ」くらいの(本当に意地悪するのではなく)気持ちで、厳しくシビアに、対応すればいい。
そんなふうなインターンシップになれば、実質的な、より役立つ仕組みになるのではないだろうか。見直すのもよいのだけれど、どうせならもっと大胆に考えても良いのでは。
例えば、なぜ日本では新卒で就職が当たり前なのだろう。別にギャップイヤーが普通になっても良いではないか。
もう終身雇用など無いのだし、新卒一括採用に関係する全てを見直してみたら如何か。ほんのちょっと前までインターンシップはそんなに多くの人が参加するイメージがなかったのですが、いまは逆に「周りがみんな参加するので自分も参加しないと不安になる」という状況のようです。