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現地で利用していると、GenZが牽引というよりも、マーケティング戦略の側面が見えてきます。


コロナ後、スタバはモバイルアプリのゲーミフィケーション要素を使ったキャンペーンをかなり積極的に展開していました。

例えば、今週3回Nitro系を買うと100ポイント追加、のような施策が毎週あり、迷った時とかはポイントいいやつを購入したことも何度もあり、間違いなくこれが単価増に寄与しているんではないかと思います。

要はGenZの牽引ではなく、スタバのマーケティング戦略の勝利なだけではないか、というのが現地ヘビーユーザーの感覚です。
モバイルオーダー先行企業だと強化すればする程にピークタイム注文が重なるので(接客注文でばらけさせられない)、それに対応できる厨房機器やレイアウト変更への投資も進みました。
スタバはかなり早くからモバイルアプリでのペイメントに力を入れてる。デジタル化にあたり、セールスフォースの社長に相談したというのは有名な話。

スタバでのオーダー聞き間違いは結構多い。特にアレンジが入ると余計だ。ホットかコールドか、サイズ間違い、味間違いなどなど。人がすることなのでどうしようもないが、これが無くなったことによる生産性向上がもたらした利益は大きいのだろう。
ランチ後や朝などは相当混んでるのでかなり事前に注文する必要がある。とはいえ、待たなくて済むのはありがたい。
アプリでも通知オンにしてると色んな方法でポイント増やすキャンペーンのお知らせが来る。150ptsでドリンク無料になるわけだが、これによってまたリピート来店してくれる客はかなり多いのではないか。
モバイルオーダーが全体の26%も!
もうPOSレジの時代も終わりですね。
スタバでカスタムオーダーしたことないですが、あれだけ細かくカスタムできるなら聞き間違えしますよね。ある意味レジ待ちで流量制御できてたわけで、モバイルオーダーになるとアプリ側で待ち制御しないといけません。
これは面白い。モバイルオーダーになった意義が端的に以下にまとまっている。
『モバイル・オーダーはレジ待ち行列を緩和し、注文の聞き取りミスや勘違いによるヒューマンエラーを回避できることでクレームが減り、顧客ロイヤリティが高まる。

スタッフもより調理に集中できることで、店内オペレーションの合理化も図れるメリットがある。

コンタクトフリーとなるモバイルオーダーはお客とレジ係りの物理的な接点がなくなることで感染リスクも最小化できる利点も最近注目されている。

スターバックスでは「モバイルオーダー&ペイ(Mobile Order & Pay)」が注文全体の26%に達しており、4人に一人の割合でスマートフォン・アプリからコーヒー等を注文している。』
なるほどー
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モバイルオーダーを介して、冷たくて甘い飲み物にホイップクリームの追加にチョコチップを増量していることで、客単価が上がっているのだ。
日本だとまだまだモバイルオーダーの利便性が浸透しきってないし、店舗側のオペレーションも様々。店頭でモバイルオーダーすると店の列を簡単に出し抜ける店もあれば、事前に頼んでおいてもかなり後回しにされている店もある。もう少し安定したオペレーションになるとより利便性高くなりそう。客単価が上がる効果もあるって言うのは意外。
Starbucks is one of the most widely recognized restaurant brands in the world, operating more than 38,000 stores across more than 80 countries as of the end of fiscal 2023.
時価総額
14.7 兆円

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