「サイバー保険」需要膨らむ=テレワーク広がり、リスク増大―損保業界
コメント
注目のコメント
サイバー保険の需要は高まっており、保険会社にはその需要に応えていく責任があります。中小企業を中心にリスクを過小評価している場合も多く、リスク啓蒙や保険普及の活動にも力を入れていく必要があります。
その一方で、サイバーリスクはどこまで損害が拡大するのか、予測が難しいという問題があります。事故事例が少なく、統計的な処理ができないので、保険会社としてもあまり高額な補償の引き受けができません。また、そのため保険料も高めに設定しがちとなっています。再保険市場でもリスク分散がやりづらいという背景もあり、保険会社にとってもこれらの点がジレンマになっています。正直、サイバー保険の予算を組むのは難しいですね。最大のリスクを考えたら費用が莫大になり過ぎるし、じゃー、保持するデータを制限する?過去のデータを破棄する?ってならないので、やっぱり難しいです
> サイバー保険は、ネットワーク上で不正アクセスやハッキングなどの攻撃を受けて情報漏えいや業務障害といった損害が生じた際、賠償金のほか原因調査や再発防止策に絡む費用を補償する仕組み。保険料の算出が難しそう。
企業規模などは基本条件だろうが、システムとそれに付随するセキュリティ構成や業務上の運用なども確認しないとリスクの適正な評価はできないと思う。もし、方法論が確立されているならば、一般的なセキュリティ診断などにも応用できるのか、そのようなソリューション提供まで保険会社が検討しているのか、気になる点。