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ワクチンのみで抑止困難と行革相 デルタ株拡大、対策徹底を

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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    個人が出来ることをやる、政府などが出来ることを増やす、正しく恐れる、そのうえで現実の生活を可能な範囲で良くすることが重要だと、個人的には考えている。

    出来ることをやるは、マスク・手洗い・うがいだったり、ワクチン。出来ることを増やすは政府などのワクチン確保・増産への働きかけや医療体制の整備。でも、現実の生活のために、正しく恐れることは重要。というわけで、データを見ていく。

    デルタ株は、日本で生まれたものではない。コロナウイルス自体も同様で、それでも広がるし、ワクチンも開発された。
    なので、世界の状況の把握も重要だと思っている。以下のデータはすべて、Our World in Dataから。

    まず世界全体の新規感染ケースは現在は60万人/日ほど。4月末のピークは80万人/日ほど。また昨年12月前後も60-70万人/日ほど。日本は今回ピークを更新しているが世界はそうではない。
    https://bit.ly/2V3SpHs

    国別での上位国は、米国、インド、ブラジル、インドネシア、イギリス。
    インドは5月頭のピーク時には40万人/日近くまでなったが、足元は4万人/日ほどに落ち着いた。米国は8万人弱/日で急増傾向ではあるが、12月前後のピークの15-25万/日より低い水準。イギリスは7月20日に約4.8万人/日となったが、今は2.8万人/日ほどに減少。なおデルタ株が広がる前は2000-3000人/日だった。
    https://bit.ly/2V3SPO2

    世界・米国・英国・インド・日本の100万人あたりの新規感染者数は、依然英国が一番高いが下落に転じて(410人/100万人・日、デルタ株ピークは約700人)、米国はまだ増加基調(約235人)。日本(約60人)はインド(約30人)を直近超えた。
    https://bit.ly/3feaUzC

    ワクチンの接種率は、Full Vaccinatedが英国56%、米港49%、日本28%、世界14%。インドは7%で一回を含めても26%。
    https://bit.ly/2V9j4m6

    100万人あたりの死者数は、インドを除くと昨年4月や12月のピークよりだいぶ低い。英国は感染者数は減少に転じたが、死者数は増加基調でタイムラグあり。インドはピークで3人ほどだったが今は1人を切っている。
    https://bit.ly/3fg9LYi


注目のコメント

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    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    色々な意味があるコメントですね。

    ・首相がワクチンを前面に出す中で、ワクチンのみでは抑止できないと明言
    →既に世界の感染増大を見ればある程度事実です。デルタ株ではワクチン接種の推進のみでは現時点で感染拡大を防ぎきれない、というメッセージを河野大臣が出すのは大きいです。正直菅首相のワクチン頼みの発言は楽観視し過ぎの感もあったので、現実的なメッセージと考えられます。
    もちろんワクチンを打つのは、感染の確率を大幅に下げることは出来ますし、重症化も抑えられるので、必要です。しかし万能・楽観視は些か危険です。

    ・基本的な感染対策の徹底
    →これが基本なのは変わりありません。ワクチンの予防効果は非常に高いですが、他の感染対策と掛け合わせるのは大事です。

    ・若者の接種推奨
    →感染者の半数以上が30代以下というデータも出ており、若年の感染抑止は急務です。感染拡大による重症化率は高くなくても、母数が増えれば若者でも重症は増えますし、感染拡大自体が次の変異を招きます。

    ただ本当に大事なのは次の一手でしょう。
    直接的な原因かはさておき、オリンピックを開催し、東京では街に海外の方が増えた印象を抱いた方も少なくないはず。観戦もできるなら多人数でやりたい、となるのは当然です。
    そんな中での感染急拡大に、何度目かもはや忘れそうな「宣言」を行い、明確な補償なしで行動抑制を「お願い」するのは限界に来ているのは明らかです。
    本当に感染拡大を抑止したいなら、今の矛盾するオリンピックについての説明、改めて人流抑制が必要(ワクチンだけでは無理との明言)、そしてそれによる損害の補償が急務です。


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    WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者

    ワクチンは、コロナ禍を脱出するための現在のところ唯一のゲームチェンジャーであるので、こういう話だと、「なんだ、ワクチン打っても感染抑止できないのか。マスクも外せないのか」となってしまい、ワクチン促進にならない。

    ワクチンは重症化率、死亡率を低め、若者の入院者が増えているから、自分のために打ったほうがいい、だと促進になりますよね。

    一方で、デルタ株は強力でワクチン接種者も感染してしまう事例がアメリカなどで多発していることから、感染してしまうということは他人にうつしてしまうということで、感染抑止のためには、基本的対策(手洗い、マスク)も引き続き協力を、というコンテクストで話すか、記事をまとめるか、ですね…


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「マスクや手洗いなどの基本的な感染対策」といったことは勿論やれば良いですが、デルタ株に対してもワクチンが効果を発揮することが明らかで、3度目のブースター接種や強制接種の検討が諸外国で始まるなか、ワクチン接種率が不十分な今のタイミングでの「ワクチンだけでどうにかするのは、なかなか厳しい」といった発言は、ワクチンへの信頼感を減じ、接種の推進にマイナスに働きそう。「ぜひ若い人にも打っていただきたい」というのもその通りですが、これにしても何となく他人任せに感じます。接種が必要な根拠を示して「打つべき」とのメッセージを明確に発されるべきでしょう。
    50万人、10万人といった単位で超過死亡を出した欧米諸国と比べ逆に2万人も死者が減る程度で済んだにも拘わらず、昨年のGDP、つまり政府と国民が分けて使える所得が自粛、自粛で欧米並みに落ち込んで、ワクチン接種の遅れで回復は欧米諸国に大幅に劣後するとIMF等に見られているのが我が国です。ワクチン接種の推進こそが唯一無二の解決手段と信じて接種率を上げて行くことが、現段階で最善の施策であるように感じます。
    先般の「ワクチンを追加で輸入することはしない」との趣旨のご発言もそうですが、ワクチン接種を何が何でも進めるという決意が緩んでいるように何となく感じて不安です。あるいは、ご発言の一部を切り取ってそのようなトーンに仕立てたものなのか・・・ (・・;


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