この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
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空調・冷凍機、化学、油機、特機製品の製造販売を行う。空調分野で世界的に高いシェアを占め、空調と冷媒ガスを合わせ持つ。米国・欧州を中心に海外展開も。
時価総額
6.04 兆円
業績
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こういうトップがいる会社は、皆伸び伸びと仕事してるだろうな~
時に無断欠勤や失踪(?)があったとしても、「そんなこともあるわな」。明らかに精神不調の人には、調子が出るまで「待ったるわ」。
十河政則社長兼CEOも、人間の弱さを包み込んだうえでの厳しさこそが、ダイキンの「人を基軸においた経営」だと話していました。
よく、「IQ(知能指数)」よりも、「EQ(こころの知能指数)」や「SQ(社会性の知能指数)」が大切だと言われていますが、そうした用語を使わずとも、自然と企業理念や企業文化に落とし込んでいるのではないかと思います。
尊敬する経営者とそうでない経営者の大きな違いは、やはり人と向き合っているか否か。自分軸でありながら、他人軸もしっかりと握り続ける強さ。
手紙のくだりが特に印象に残ります。夜中までかけて、、、とありますが、嫌な仕事であれば長い残業は苦でしかないのに、やりがいがある仕事なら苦に感じない。自分のやりがいプラス、一緒に働いている人同士の「人との繋がり」が多くの奇跡を起こしてくれると痛感します。AI時代だからこそ、人と向き合うことで創れる可能性、無限大ですね。
仕事の効率性だけを求めるのではなく、自身が担う仕事はどんな価値を生み出しているのか、どんな相手(=顧客)に喜んで貰っているのかを意識させることを常に問いて欲しい。自身で考える機会も意図的に設けることも忘れずに実践したい。与えられた仕事に自身なりの"意味合い"を持てるようになるためには、自身で考える時間が必須である。決して、マニュアルを渡して、この通りに仕事して…なんて言い渡してはいけない。
色々なツールで、どんどんコミュニケーションがリアルタイムでしやすくなっているからこそ、逆に時間をかけることとか、「ま、いっか」と一旦考えることの重要性を最近特に感じる。
ありがとうございます♪