中国7月景況感、今年最低の水準 4カ月連続下落、自然災害が響く
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中国7月景況感（PMI）は今年最低の水準となっているようです
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http://www.stats.gov.cn/tjsj/sjjd/202107/t20210730_1820129.html
注目のコメント
「7月景況感、今年最低の水準 4カ月連続下落」とはいえ「好不況を判断する節目の50は17カ月連続で上回った」という状況です。昨年初めのマイナス成長からいち早く立ち直り、生産が遅れる海外の需要を取り込んで世界に先駆けて好調を謳歌した中国ですから、世界の経済が正常化し海外の生産が回復するにつれ輸出が弱含み景況感が下がるのは当然で、それほど驚くには当たらないと感じないでもありません。「洪水などの自然災害が生産に影響」したというのはともかく、米国が中国包囲網を築く努力を重ね中国自身も民間企業の規制強化に動く中、中国経済の成長力はどの程度のところに落ち着くものなのか・・・ （・・;
背景は、①被害規模は報道管制により不明だが、自然災害があった、②多くの国が正常化に向かうなかで、中国の輸出の優位性が低下した、③政府がハイテクバッシング政策を行った。
100周年記念式典の演出では文革と毛沢東のイメージが強く意識された。今後の中国共産党の政策運営は、不透明だ。
