男性育休、12.65%に上昇 20年、13%の目標届かず
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来年からの男性版産休新制度などがどのような影響を及ぼすか、楽しみですね。ちなみに男女の脳に子育てへの「性差はない」ことが研究の結果わかりました。左右するのは経験でした。京都大学の明和先生らが、パートナー妊娠期からその後の男性の子育て脳(親性脳)を調査し、親性脳の発達は2年以内の子供との接触経験と労働時間との関係が優位であるとということを明らかにしました。友人はこの結果を聞き、あの時は「夫の親性脳が未熟だったからなんだ」ととても納得していました。つまり男性育休を取ることが「親としての脳の発達を促す」のです。
注目のコメント
目標には届かなかったものの、目に見える形で数字的に上昇傾向にあるのは、今後も更に増加傾向を期待できそうです。
当然、掲げた数字目標だけが達成できれば良いというわけでもないですが、こういった数値が上昇することで、男性が子供ができたときに当たり前のように育休をとる、そして周囲も当たり前のように代行であったり、補完するようなバックアップ体制を整えるという振る舞い方がサイクルとして回れるようになると、これまで乗り越えられなかったハードルが少しずつ緩和されるようになるのではないかなと思います。取りやすい風土となるために、どんな取り組みが有効であったか、事例やノウハウがつまってくることで、更に広がるといいですね。