1億総クリエイター時代。「著作権フリー」でどう稼ぐ?
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コンテンツの著作権開放で、どんなビジネスチャンスがあるのか議論しました。
どんなに良い作品を作っても、広がらないと意味がない。
けれど裏には、命を削りながら作っている人がいる。
去年ジブリの鈴木敏夫さんが「常識の範囲でご自由にお使いください」と言って、作品画像を無料開放しました。
私たちもその「常識」を理解し、作者への愛を持って、正しく楽しんでいかなければいけないと感じます。著作権は、クリエイターの権利を守ることと、共通の知見を社会全体の進化につなげるためにも引用についてなども定義されている。
発信がしやすくなる=クリエイションもしやすくなる、なので、そこへの理解が一層必要。また併せて法律側も変えるべきは変えるべきだと思う。
クリエイターがそこに込めている思いや意図、苦労はとても重要。ただSNSなどの進化によって、そのクリエイションをみんなで共有しながら広げていくという新しい形が広がっているとも感じる。
クリエイターのしたいことへの敬意や権利が大前提であるなかで、クリエイター側の価値観や戦略も多様になっていると感じる。事業化できる仕組みか、パトロンがいないと、持続的ではない。事業化する仕組みも、一部のコアな人に限定して届けるやりかたから、SNSなども含めてみんなで共有しながら広く薄く届けるといった色々な形がある。
それをやるうえで、前提となっている著作権が重要だし、背景となっている意図・経緯もある。“理想的なあり方としては、使っても違法じゃないけれども、使った分のお金を作者へ回収できるシステムができると良いなと思っています。” この仕組みが一番今の時代には適していると思います。クリエイターとファンが皆で面白いことを仕掛ける、創出することが業界の健全な成長を促すことでしょう。