ザッカーバーグ氏は110兆円規模のフェイスブックを「メタバース」企業にすると投資家に語る
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10代ではRobloxがYoutubeより滞在時間が長いということで、メタバースが次世代プラットホームとして浮上しています。facebookはトレンドに敏感に反応し、M&Aや類似機能実装することで、急成長してきました。特にメタバースにおいては、オキュラスでのVR技術など、facebookとしてはめずらしいほど、かなり前から準備をしてきた分野でもあります。
ただ私は、メタバースを生きる10代の成長とともに、20代、30代以上の経済力を有する年齢層にまで、メタバースが広がるかどうかはまだ懐疑的です。メタバース世代が40代になったとしても、メタバースは10代向けの領域に止まっているのではないでしょうか。
Robloxの成功はゲーム的要素にあると見ています。10代が動画よりゲームにはまるのはある意味自然ですが、40代以上が動画での情報収集よりゲームにはまるのは考えにくいでしょう。
情報収集や情報交換を目的とするならば、VRなどの仮想空間はむしろノイズとなります。とはいえ、Tiktokのように10代向けから急成長したサービスがあるのも事実です。また、個人的には、動画の次は、ストリーミングゲームが来ることは間違いないと思っています。メタバースによって変わっていく未来の体験を楽しみにしています。
追加ですが、Robloxでは、すでにゲーム内の仮想通貨で経済圏が形成されています。ゲームのアイテムの開発や売買などを通して、10代でも一般社会人以上の収入を得ることができています。仮想通貨による金融業への進出を狙うfacebookにとって、メタバースは外せない分野となるでしょう。
注目のコメント
メタバース構想についてずいぶん時間を割いていたように思います。広告事業の成長鈍化を控え、長期のビジョンを語って投資家の期待をコントロールすることにザッカーバーグ氏の狙いを感じました。
クリエーターエコノミーを成立させるプロモーション・コミュニケーション・決済を提供するプラットフォームかなあと思いますが、VRやアバター機能などをどうかませてくるのか、私にはそのマネタイズポテンシャルも含めてまだピンときていません。。。VR機器を2年前に買ったのだけど、「この業界全く進歩しないな」って正直感じている。「VRの代表的なゲーム」はBeat Saverに続くものが出てこないし、結局「面白いもの」どまりの状態がずっと続いてる。
「テキストコミュニケーションの時代は終わる」とだいぶ昔から思われていると思うけれども、いまだにTwitterもfacebookも元気。結局のところ、インターネットでの気持ちの良い交流の最適解がテキストベースなのでは?と思ってしまっていたり。
「メタバース構想」は、投資家受けは良いと思うし、「考えやすい未来」としてはあるんだけど、自分はあんまり成功するとは思えないかなあ。そういう世界が本当に流行るんだったら、「セカンドライフ」がインターネットの中心になってても全然おかしくなかったと思うし、そうならなかったのが色々証明しちゃってると思っている。VRが来るこないと言ってるのはあまりに情弱w Oculus Quest2は過去最高売上で年内1000万台は見えてる。来年にはPSVR2も発売される。中国勢もかなり本気になってきてる。ソフトも10億円越えはざらに出てる。そしてVRのメタバースがNext Big Thingなのは疑いようがない。