アマゾン、売上高の減速予想 ジャシー新体制に試練
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見出しが紛らわしいが、Amazonの売上高ではなくて今四半期の売上高の伸びが前四半期の27%から16%に鈍化するという見通し、とのことです。ちなみに利益の源泉であるAWS事業の売上は37%伸びています。
むしろAmazonくらいの規模でもこれだけ成長できることに驚きましたが、記事でもアナリストの方が『事業の規模の大きさを考えれば、依然として驚異的な伸び率だ』とコメント。
ユーザー数はどこかで打ち止めになるはずですので、顧客単価とユーザー数の伸びと内訳が気になるところですね。
注目のコメント
売上構成比60%を占める北米が22%と鈍化、これが要因。昨年最もロックダウンにより伸びた時期との比較であり、ワクチン普及により活動制限がかなり解除されてもなお2割増している。ウォール街にはAmazonショック的に言う人もいるが、本筋事業経営としてはあまり大きく騒ぎ立てるほどの内容ではないと思う。
国際部門もクラウドも順調。アジアはじめまだコロナ禍から脱し切れていない地域も多い故。「売上高」の減速予測、ではなく「売上高成長率」の減速予測…見出しでめちゃくちゃびっくりした。
実績2QのAWSの売上はYoY+37%でコンセンサスは超えている。ただAlphabetのGCPが+54%、MSのAzureが+51%と、これらには劣後。
https://newspicks.com/news/6050751売上が予想を下回りガイダンスも弱く時間外で株価は7%近い急落。ベゾス後の初決算でかつマイクロソフト・アルファベット等他のメガテックの決算が好調だった事も下げ幅を大きくしている。ただ、AWS売上が前年同四半期+37%と成長加速したことは明るい材料