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メダルとコロナの「Wラッシュ」で、日本に起こる3つのこと

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    専修大学 商学部教授

    長文ですが、素晴らしい洞察に富んでおり、興味深く一気に読みました。共存しかないのだろうなと思う一方で、コロナを単なる風邪としてみて、一気に普通に生活させるような社会には、少なくとももう少し長期間の観察を重ねた後でないと「そうならない」と思っています。

    日本の死者が少ないのは、中等度以上患者が入院する施設の医療の充実によるものでしょう。医療が機能しない状態になったときには、日本も他国に近い死亡率になると思われますが、その不幸な瞬間は一気に来ることと、来た場合はもはやコントロールできないことも想定されます。

    イベルメクチンの「安価な医薬品を流通させると困る人たちがいるため、それを流通させないような力が働いている」との論調については、医薬品業界を知るものからみれば、そのような力はどこにもなく、逆に流通させる力が働くのであればわかります。

    現状、新型コロナ関係の医薬品の購入は各国政府が行っており、高額な医薬品を購入したい動機が見当たりません。ジェネリック企業にも、イベルメクチンを製造し、売るという経済的な動機は働いています。ジェネリック企業の場合は、自社で臨床試験が実施できない理由があるにせよ、極めて有望な根拠があるなら「経済的動機のある」政府が動くはずです。

    イベルメクチンは「抗寄生虫薬」で、線虫の神経・筋細胞に結合し細胞膜の透過性を上昇させ、駆虫活性を発現するという作用機序をもちます。ウイルスに対しては、核内への運搬蛋白とウイルス蛋白との結合を阻害することにより、ウイルスの自然免疫抑制作用を解除し、ウイルスの増殖を抑制するとの仮説は立てられているようです(この場合、コロナウイルスに特異ではありません)。

    イベルメクチンの効果として、「飲んでおけばすべてのウイルスの力を弱める」があるとするなら、その仮説をもとに背景をそろえた2つの群で、二重盲検試験にて効果を示せないと医薬品としての第一歩を踏み出せませんが、これがありません。

    ない状態で、「WHO、FDA、米感染症学会がコロナ適用しないよう勧告した」ことには違和感はありません。まずは、臨床試験で成果が期待されます。

    人流が抑えられていると言いますが、都心ではそうですがおそらくリゾートではかなり増加しています。オリンピックを開催することによる、間接的な警戒感の欠如によるものでありよい状態とは思えません。


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