五輪開会式のNHK生中継、会場にはいたのに手話通訳を映さず 聴覚障害者が改善要望
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注目のコメント
いつか触れたいと思っていたのですが、多様性と調和を理念に掲げる東京オリパラ招致により、聴覚障害者選手が置き去りにされている問題があります。
パラリンピックは共生社会の象徴とされながら、聴覚障害者は別枠となっていることを多くの方々が知らないかもしれません。理由は過去に国際団体がIPCから分裂したためで、聴覚障害者アスリートにとってはデフリンピックという大会が最高峰の舞台となりますが、オリパラとは異なる時期・開催国で行われています。
○聴覚障がいアスリートがパラリンピックに参加しない「複雑な事情」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54092?page=1&imp=0
追記:
聴覚障害者、特に全聾の方は日本語文章の理解が十分でない場合があります。手話には「てにをは」がなく、厳密な文法が日本語と必ずしも一致しないため、「聾者は障害者ではなく手話という言語を使う人々」という主張もあります(これは当事者からも賛否あります)。23日に行われた東京五輪開会式の生中継において、NHKが手話通訳を画面に表示しなかったことに、ろう者らが落胆しているとのことです。
多様性を象徴する式典の開会式ということなので、様々な人が観ていることを想定し、対応する必要があると感じます。