日本製鉄 常圧二酸化炭素からプラスチックの直接合成に世界で初めて成功

コメント

注目のコメント

• 澤 俊樹

  なし なし

  ・2021年08月02日

  この技術、プラスチックに二酸化炭素を固定することに繋がるので、二酸化炭素を地中に貯留すること以上にインパクトがあります。
  高炉から排出される二酸化炭素からプラスチックをつくるということになります。
  二酸化炭素の回収技術が低コストで効率の良いものになることも求められます。
  実証から量産プラントへのスケールアップは、高炉の火を消さないことに繋がるかもしれません。高炉の脱炭素は今世紀中にブレークスルーが起きるかどうかというくらいハードルが高いものですから。
  
  下記の動画でわかりやすく解説してくれています。
  ◎日本製鉄が世界で初めて常圧二酸化炭素からプラスチックの直接合成に成功
  https://www.youtube.com/watch?v=87KF6Y4-lCo
• Kobayashi Takeshi

  日系化学メーカー R&D Chemist

  ・2021年07月29日

  シンプルなCeO2触媒で進行するのは面白い。
  
  かなり高温の反応なので、熱マネジメント上手くしないとCO2収支が大きくプラスになってしまうので気になりますね。
  製鉄所の炉の熱利用を想定されているのか？