IMF、日本の成長率を下方修正 21年予測、先進7カ国で唯一
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以下は人口100万人あたりの陽性者数の推移です。各月の1日当たりの平均を取りました。日本、米国、英国、フランス、ドイツの順で並んでいます。
2020年 3月 0.44人、14.32人、14.30人、21.13人、24.03人
2020年 6月 0.46人、86.62人、14.56人、 5.54人、 5.13人
2020年 9月 4.00人、120.29人、74.78人、146.67人、18.81人
2020年12月 21.34人、610.49人、433.77人、182.39人、258.73人
2021年 3月 10.31人、173.46人、79.53人、402.51人、142.42人
2021年 6月 11.79人、39.47人、145.33人、47.70人、18.88人
昨年の超過死亡が50万人、10万人といった単位で増えた欧米諸国と、逆に2万人減った我が国との極端な違いは明らかです。欧米がパンデミックであったとしても、この数字を見る限り日本がパンデミックにあったとは思えません。
その中で日々陽性者数が喧伝され医療崩壊が叫ばれて、昨年の日本のGDP、つまり政府と国民が分けて使える日本の所得が欧米並みに落ち込んで、その回復も今なお厳しく要請される活動自粛で欧米より遅れると見られているのです。何か変だと思いませんか (・・?
注目のコメント
昨年の今頃の海外メディアが「新型コロナ禍によるGDP縮小を取り戻すのに何年かかるか」という試算を行い、日本は2027年と先進国中ダントツに遅いとされました。
この頃は、「日本は完全ロックダウンもせずに他国より感染数が大幅に低いのに何ごとか」と日本の様々な方が不満を漏らしていましたが、要因は異なるものの、図らずもこれが現実になりつつあります。
既に日本は先進国ではなく「中進国」などという自虐的なコメントも聞かれるようになりましたが、ここで再びレジリアンスを発揮し成長を取り戻したいものです…ちなみにこれは日本株および円の1人負けという形ではっきり図に示すことが可能です。ワクチンを打とうが打つまいが、新規感染者だけにフォーカスして消費投資を縛るわけですから、成長する芽は今のところなさそうです