永瀬貴規が金メダル 柔道男子81キロ級で21年ぶり制覇
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60−73kg級の3階級までは日本人選手が強い階級。骨格的に日本人に適した階級です。階級を重ねるごとに体格のハンデがうまれやすくなるので、81kg以上の階級で金メダルを取るのは難易度が高いです。
前回の金メダルは滝本誠さん。金メダリストが格闘技に来る流れがあったのを思い出しました。今は格闘技と柔道の違いが大きくなってしまいました。
それはルールが足を掴んではいけないルールになってしまったのが大きいと思っています。足を掴んでいけないと組み合うことが多いので今のルールは日本人に有利なルールになっています。
注目のコメント
相手のモラエイはイラン出身。難民申請をへてモンゴルから出場。モラエイは2018年に世界選手権で優勝していたが、イスラエル選手との試合で不可解な棄権。イラン当局から対戦回避の圧力をかけられていたという。その後、ドイツで難民申請。難民選手団として出場する可能性もあった。結局、2019年12月にモンゴル国籍を取得。苦難の末にもぎ取った銀メダル。金メダルの永瀬選手のみならず、相手選手にも、すごいドラマ。
金メダルおめでとうございます!
81キロ級は体型的に日本選手には不利と言われてきましたが、永瀬選手がやってくれました!
高藤選手の金メダルから始まり、阿部選手を除いて延長での勝利となっていますが、これは日本選手の猛烈な練習量が大きな要因だと思います。
以前のルールでは無制限の延長戦はなく一定時間での判定があり、これが各国の審判による捉え方や、情勢での判断により、いわゆる「疑惑の判定」が多くありました。
2014年のルール改正により基本的には勝負が決するまで無制限に続けることになり、これが練習量の優る日本選手には有利に働いてると思います。