北海道・北東北の縄文遺跡群、世界文化遺産に登録決定
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おー、無事登録されたようで何より。勧告の際にもコメントしましたが、わりかし実家が近所(津軽半島)で、そこら中に遺跡があるため、ありがたみが実感できないんですよね。
しばらくは、観光地としての”箔”がつくでしょうけども、課題も多いと思います。
あのへんは、三内丸山遺跡以外は公共交通機関が行き届いていないため、完全に車での移動が前提となります。その割には、道路や駐車場等のインフラもそこまで整っていないため、多数の観光客を受け入れられるかどうか。
現実的なアイデアとしては、青森市や弘前市(これまた城下町で道が狭い…)の観光と併せたバスツアーあたりがベストなのかもしれません。
とはいえ、非常に渋い(悪く言えば地味な)観光地・観光資源がいろいろとある地域です。
・弘前の城下町
・寺社仏閣
・百名山の岩木山と八甲田山
・そういえば世界遺産の先輩である白神山地・十二湖
・そこら中にある安くて泉質が抜群の温泉(見た目はお察しください)
・海水浴もできるきれいな海
・海産物
・農作物(りんごばかりが有名ですが、何気にスイカ・メロンの産地でもあります)
・日本酒(重要)
・他いろいろ
…と、1回くらいは行ってみる価値があると思いますので、コロナが落ち着いたらご検討ください。あと、雪に慣れていない場合は、冬はやめておいたほうがいいかも。素晴らしい決定です。キウス周堤墓群は千歳から岩見沢・長沼の方に抜ける道のすぐそばで、千歳に住んでいた頃は何度か車を止めて見に行ったことがあります。
日本の古代北方文化と、奄美・沖縄の南方文化のどちらも同時に世界遺産に登録されたのは、日本文化の多様性が評価されたのだと理解しています。ちなみにどちらも縁のある場所です。