五輪、放送から性的映像を排除 アスリートの被害に対応
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トライアスロンの選手が嘔吐するシーンをtweetして「汚水でゲロ」とか騒ぎ立てようとしている方がいました。
泳いだあとにひたすら走って1時間もしてから吐いているのに水質が原因なわけがないとか、都市型のトライアスロンでは許容範囲の水質でありチェックもされているとか、そもそもトライアスロン以外のスポーツも嘔吐はよくあるとか（大阪の世界陸上でも競歩での嘔吐シーンが地上波に流れました）、批判的な意見が多くて私の目にはデマで炎上しているように見えましたが五輪が大失敗しているという情報を求めている人には事実に見えたようです。
ロードレースでは走行しながらおしっこする場合もあるなど性的な面以外にも不快なシーンは多いわけですが流れ去れば忘れられるものだと思います。しかしながらひとりひとりとしてはスマホなどで気軽にスクリーンショットを投稿しただけのつもりでもそれがバズって積み重なって世界中で何十万人もが繰り返し目にするとなればアスリートの不快感は大きいでしょう。スーパーボウルみたいにディレイ中継になるかもしれません。
撮影者への規制はますます厳しくなりそうです。
注目のコメント
これは素晴らしいことです。国際大会レベルのみならず、中学生の大会などにおける画像がネットで広まっていたりしますが、女性側に全くその意図がないのに性的コンテンツとして消費するのは本来あってはならない事です。（無論、男性にも同じことは言えますが、被害率で言えば圧倒的に女性が多いでしょう）
スポーツではパフォーマンスを考えればボディラインを出す服装になる事は避けられない事もあり、競技パフォーマンスの為に行った事が性的に解釈されるのは非常に迷惑な話でしょう。
受け取り手がさまざまである以上、意図しない映像・画像が性的に解釈される事を0にするのは難しいでしょう。だからこそ、初動として撮影するメディアがそういう描写を禁止する、という姿勢は非常に効果的と考えます。
唯一残念なことといえば、「女性」に絞ったプレスになった事でしょうか。真の男女平等を考えれば、どちらも関係ありません。
ただ男性は競泳では上半身は当然露出しますし、それが性的か、という議論も考えれば、まず女性について明言するのは重要なことかもしれません。
