【盲点】CO2が足りない?ドライアイス不足はなぜ続くのか
コメント
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温暖化対策としてのCO2抑制は、CO2を原料とする炭酸やドライアイス不足という形で影響しているとのこと。お恥ずかしながらこの問題は把握していませんでした。
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重要度から言えばやはりCO2抑制が優先だと思いますが、炭酸やドライアイスの不足は料飲系のサービスにかなり影響がありそう。ドライアイスだと婚礼などの演出にも影響がありそうですね。
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環境とコストにも優しい代替物が出てくると良いのですが、それも難しい可能性を考慮すると、今のうちから炭酸やドライアイスが不要なものを考えておく必要がありそうです。
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具体的には生ビールも該当だそうで、炭酸ボンベで「炭酸」が供給されています。かなりの種類のガス入り飲料が該当しますね。
一方でシャンパンなどの「製造過程で自然と二酸化炭素が含まれる」ものもあります。
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ひとつの事象は様々に影響することを再確認させられました。
注目のコメント
マスクに始まり、半導体不足による自動車減産と絶望的に入手できないゲーム機、そしてワクチン供給も間に合わない...
「モノ余り」の時代を迎えたはずが、2020年以降、むしろ一部の分野では「モノ不足」が散見されるようになりました。
そして本日は、近年話題となっているドライアイスひっ迫問題の根底にある「CO2の供給源不足」の問題に焦点をあてます。
ある生物種が絶滅、または個体数が大きく減ると、全体のバランスが崩れ、生態系全体のシステムが崩れかねないのと同様です。
インダストリーの世界でも、ある製品の生産が減ると、サプライチェーンのシステム全体のどこかで、何かしらの「副作用」が生まれます。
世界は今、低炭素社会、カーボンニュートラル、ESG投資など、CO2排出削減に向けてまい進しています。
そんな中、ともすると死角、またはアキレス腱にもなりかねないのがCO2供給源の不足問題。
NP読者の皆さまからも、この課題について知見をいただけたら幸いです。脱炭素社会で、CO2を製造するのはいかがなものか。と、感じる人はいるとは思います。このレポートにあるように、CO2が役立っている領域もある。脱炭素社会や低炭素社会という言葉は、カーボンニュートラルとは違う意味合いにとられがち。カーボンニュートラルを標準語にした方がよさそうです。
地球温暖化の悪者はCO2だけではないはず。もっと広い視点で悪者を探し、その対応策を取るべきではないでしょうか。
炭酸抜きのビールでは暑い夏は乗り切れません。定期的に出てくる副生物問題。ドライアイスもそうだし、合成ゴムに使われるブタジエンもそう。
あくまで副生物なので、主成分で大きな変化がある場合はインパクトがあってもしょうがないとされ、コストが高くても代替製法があれば、社会全体としてはそっちにいくこともある。でもその財だけでみると、いきなりコストが高くなったりする。また代替製法の有無が重要で、ない場合はその開発を加速させないと厳しい。
ドライアイスや副生物については下記などでコメントしてきたので、併せて。
特に化学コンビナートやケミカルチェーンという言葉があるように、化学素材はここの流れが重要。全EV化進んだとして、ガソリンやディーゼルとかがなくなったとして、プラスチックどうするのというのもある。さらに合成させて、燃料ではなく素材として使う比率を上げるとか多少の工夫はあるが、それでもエネルギーも素材も規模がすさまじい産業なわけで、そんなシンプルな話ではない。
https://newspicks.com/news/2399457
https://newspicks.com/news/5643971