「ムダ会議・ムダ面談」がいまだに減らない深い謎
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まず、コロナ禍以前の会議・コミュニケーションを単純オンライン化する。
次に、対話や雑談とコミュニケーション不足を補うためにそのような場を追加する。
さらに、マネジメント(統制?)を強化するために(?)、1on1やら面談を追加する。
追加するばかりで、削減はしない。
「減らす」という思考・アプローチが完全にどこか横に置かれたままになっている。社内でムダだと思う業務をメンバーに上げてもらいました。
上位にきたのは会議や面談。
その時に改善を図るわけですが、単純に会議や面談自体がムダだと決めつけるよりも、ムダだと感じる要因を探って解決を図ることが必要だと感じました。
①コンセプト共有法
目的を共有できていない。定例化して目的が無くなっている。また、主催側の為だけになっているなんて事もよくありますね。
双方に取って意味のある目的の共有が必要です。
②社内アポイント法
主催者側は知りたいことや伝えたい事は明確ですが、受ける側はテーマも分からず急に設定され、いきなり聞かれてちゃんと回答できずにモヤモヤが残ることもよくありますね。
事前のアポと目的と準備に必要な事を伝える必要がある。
③残業代支給法
当然払うべきもの。仕事以外の何ものでもありません。
無給で働けと言って良い会議や面談ができるはずもない。
また、残業代が支給されたとしても毎回、当たり前のように早朝や夜の時間外に設定する事も入り口から疑問を持たれる。
「上司から見れば小さく思えることでも、部下は細かなところまで繊細に感じ取って、日々職場で仕事をしているからです。」
一番刺さった一言。
私何気ない一言や行動が、私の意図しない形で感じ取りその人の中で何らかの答えを出している事はきっとある。会議や面談の設定や内容も然り、普段のコミュニケーションも然り、上司の何気ない一言や行動が関係性を構築し、それが多数になると文化にもなります。
相手がどう感じるのかの正解はすぐには分からない。でも、その自身の一言や行動で相手がどう感じるのかを考えること自体がスタートとなる。ムダ会議・ムダ面談が減らない謎、とのこと。
ちょっと極端かもしれないけど、ムダだと思いながら出てる全ての人が原因だと思います。(僕もたまにやってしまいます)
もちろん最も責任が重いのは主催者、管理職ですが。
ムダな会議をどれだけ減らすかより、どれだけ良い会議にできるかを考えるほうが前向きで簡単だと思います。
良い会議にしようと考えた結果として、「この会議とあの会議を統合した方が伝達が早い」とか「この会議を有益にするにはデータが不可欠だからデータが揃ってからにしよう」とか言って、会議自体が減っていくことも往々にあるかと。