有名作家も断言「小説を読んで登場人物と一体になったような気持ちになる」のが最悪である理由
コメント
注目のコメント
泣かすのは簡単みたいなのは、低次の想像力を刺激すればいいからなんでしょうね。
映画に多いですが
はい、ここで泣いてくださいみたいな作り手の意図が見えるやつは腹たつこともあります。
でもそれはそれでエンターテイメントとしていいとも思う。
アベンジャーズエンドゲームは後半一時間泣きっぱなしでした。舞姫を読んで、
テレビ番組ワイドショーと同じ様な感想文しか
書けないのであれば、
作品を理解出来たとは思えない。
功利主義に対しての批判、
リバタニアリズムに傾倒している事を自覚
どう感じたかではなく、
なぜ書かれたのかを感じるところから、
時代背景やその当時日本人の外国人に対する感情を含め感じとるべき。いろいろすっきりしない。登場人物に自己を投影することが作品世界を矮小化すると決めてかかるのは少々高踏的に過ぎるのではないか。職業的批評家が作品世界における「神」すなわち作者の目の位置に自らを置くのも分からなくはないが、我々は批評家ではない。高みの見物は彼らに任せて、神ではない我々は自由に作品世界の奥深くに潜り込めばいい。