保険仲介エーオン、ウィリス買収を撤回 米司法省の提訴で
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連邦取引委員会の委員長、司法省の反トラスト局の次官補といった競争政策を担うポストにバイデン大統領が反巨大企業を標榜する人材を次々登用するなか、市場占有率の捉え方が難しいamazonを巡る反トラスト法訴訟は規制当局がワシントンの連邦地裁門前に門前払いされましたが、市場領域がはっきりしている企業は規制当局と争っても勝てる見込みがないといったところでしょうか。
企業が競争を通じて巨大化する限り、国際競争力を重視して米国企業のシェア拡大に寛容だった米国が、明らかに変わりつつあると感じます。理念重視で米国より厳しいはずの「欧州の規制当局は今月、両社による資産売却を条件に合併を承認していた」という状況下、米国の規制当局が自国企業にNOを突き付けたわけですね。反大企業色の強い民主党のバイデン大統領のもと、米国企業の国際競争力はどうなるか・・・ (・・;
注目のコメント
おぉ、なんと。2社は記事の通り保険料取扱で2位3位ですが再保険ではエーオンが規模が最も大きくそこにWTWが入ると超絶ぶっちぎり再保険ブローカーコンサル、となったのですが。