英国の原発新設で中国企業排除か 英紙報道、人権など関係悪化
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注目のコメント
英国で原発新設していることすら知らない方がいますからね。
ヨーロッパ(広義の)だけで、建設中の原発は、英国2、フランス1、フィンランド1、スロバキア2、ベラルーシ1、ウクライナ2、トルコ2と、11件、具体的な計画は英国2、フィンランド1、チェコ1、ハンガリー2、ルーマニア2、ブルガリア1、トルコ2と、こちらも11件あります。
https://www.rijksoverheid.nl/documenten/rapporten/2021/07/07/kpmg-marktconsultatie-kernenergie
オランダでも原発を作ろうという動きがありますね。うーん、既に中国は、この中国広核集団だけでなく、英国のエネルギー全体に深く関与している。中国華能集団は欧州最大のバッテリー工場を英国で建設している。香港の長江実業は英国南部を中心に配電事業を担っている。人権問題などで新規のものへの中国企業の排除はできても、既に深く関与している既存の中国企業を排除するのは難しいだろう。
一方で中国企業が半導体工場のNexperia買収案はイギリス政府主導でかなり積極的に進めている。アメリカや日本が半導体を囲い込み中国を排除しようとしているのに。
表には人権やらでアメリカと声を合わせているが、裏では中国政府と交流を増やそうとしている。
原発新設は本当に人権などの考慮なのか?疑ってしまう。本当にそうなら全ての産業で排除すればいいのに。