ガソリンと同じ成分作る植物プランクトン発見
NHKニュース
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ねたとして騒がれたことで知ることができてよかった。
とりあえずガソリンの代わりがどうこうなどという話はどうでもいいんですけど。
作っているのが飽和炭化水素、なんで?、というとこが一番面白いところではと思っています。
栄養不足に備え、高分子化合物を作ることで「食物貯蔵」をする微生物はいくつか知られていますが、通常「あとで分解しやすい(食べやすい)」ポリエステルなんかにすることが通常。食べにくい飽和炭化水素にするなんていうのは合理的ではありません(はじめ、「油が混入したのだと思った」、というのはそれゆえだと思います)。
それではなんでわざわざこいつを作るのか?。生物はみな自分を守るために長い時間をかけ、自分を守る方法を編み出してきました。
そのうちの「知られていない新たな方法が明らかになりつつある」というのはとてもわくわくするものだと思いませんか?。
注目のコメント
まだNHKニュースにするには早いアカデミックなレベルですね。
別にエンジンはガソリンと同じ成分でなくても回せるので、同じであることにエネルギー資源としてそれほど価値があるわけではありません。
全てはエネルギー源としての生産性(EROI)の問題で、太陽光のみで大量培養が低コストでできるか否かだけで決まります。凄いなぁ、こういうニュースにワクワクしてしまう。
北極海で2013年に行った調査の結果ってのがまた凄いですね。もう8年前、そんな遠くで、そんな調査が行われていたなんて。今後に注目したいですね。ユーグレナのように天然資源から燃料ができるかもしれない画期的な発見。これを大量に培養できるとしたら…。
要注目です。