日本の経営者が、MBA取得よりも漫画『キングダム』を読むべき理由
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人的資源を専門にするある先生もキングダムは経営の参考になると絶賛していました。界隈でもファンが多いと聞きます。
米国型でもヴィジョン・ミッション・バリューやパーパスなどが叫ばれるようになり、使命感や時流の読み、包容力は重要ばポイントとして認識されつつあるように思います。
米国型か東洋型かの二項対立ではなく、それぞれの良さを組み合わせていく努力が重要です。そして米国型は東洋的な要素を取り入れながら、着実に進化しています。
注目のコメント
おもしろい視点です。
ビジネス書よりも漫画を推すところは好きです。
キングダムも面白いですが、ブラックジャック、スラムダンク、ナニワ金融道などビジネスに役に立つ漫画は多々あります。(マイナーなものは挙げても?になってしまうので、避けました。)
NPでビジネスに役に立つ漫画を取上げてみても良いのかもしれません。
最近、著名なビジネス書がどんどんマンガに翻訳されていますが、歓迎しています。漫画を読んでから本書を読むと、頭の入り具合も異なります。
漫画をバカにしてはいけません。>いろいろな古典が将の将たる器について語るが、だいたい上記のようなことが書かれている。そして、昭和の会社では、人物評価を行う際に、こうした基準が使われていた。「あいつにその大きな仕事を任せてはダメだ。馬謖(ばしょく)みたいなやつだから、必ず功を焦って失敗する」「あの人には太宗のごとく、箴言を大事にする器の大きいところがある」。誰もが中国古典の主要な人物の逸話をある程度知っていると、それが、人物を見る基盤としての共通の物差しになり、求める人物像の設定が大変やりやすかったのだ。
そんな昭和の会社が『良い』のかどうかは判断難しいですね。
ただ、変化してしまった理由を記事に無い視点で言うなら、株主の意向によって短期的利益を企業が求めざるを得なくなってしまったから、でしょう。
端的に言えば四半期決算の開示制度があることで経営者が短期的な利益を重視せざるを得なくなった結果、長期的な人材育成をしなくなったことが要因。
では何故四半期決算の開示が必要となったかと言えば、景気が悪くなって『投資』マネーだけじゃなく『投機』マネーを市場が必要としたからでしょう。
投機をしてもらうには、短期的な株価の上下を起こす必要があり、それ故に決算開示の頻度を増やすことが求められた。
個人的には、四半期決算の開示をやめるべきだと思いますけどね。