内閣支持率、最低の34% 接種計画「順調でない」65%
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自分のところにいつ回ってくるのかわからない、と感じている人は、順調でないと感じるのかもね。
いっぽう、接種したくないと考えている人にどう接種させるかが、今後問題になってくる。高齢者はすでに8割が1回目を打っているが、若者ほど接種率が低くなるのが国際的な比較でも明らか。「ワクチンを打ってなかったら働けませんよ」なんてことにはならないでほしいが、いっぽうでとくに強い理由もないのになんとなく打ってない、副反応が怖いから打たない…という人は減らさないといけない。そういう意味で職域接種は日本人の大好きな「周りの人も打ってるからあなたも打ちましょう」にとても適した施策だと思うが、いかんせん大企業、正規雇用中心になってしまう。非正規雇用者は職域接種での打ちやすさや動機付けもない一方で、接種副反応でシフトに穴を空けるのが心配で打てない、ということになるだろう。このあたり、やはり雇用構造の歪みは至る所に影響してくることがわかる
注目のコメント
日経新聞の世論調査では、内閣支持率について回答が支持か不支持か不明確だった場合に「お気持ちに近いのはどちらですか」とたずねる「重ね聞き」という運用ルールをとっているため、支持率が高めに出る傾向があります。その日経調査で34%というのは、一発回答のほかの調査であれば2割台の数字が出てもおかしくない水準と言えます。調査時期が五輪開会式があった23日から3日間というのも、五輪との関係で興味をひくところだと思います。
どういう調査を行なったのかよくわからないが、
コロナ関連での評価が強く反映されてのものなら、世論は相変わらず単調で成熟度がいっこうに進行していない。
菅政権はスタートから様々な施策を進めるべくよくやっている方だと思う。
デジタル庁、外資土地規制等々挙げればいくつも出てくるが菅政権で初めて俎上に登ったものも少なくない。
コロナ対策に関しても、安部政権時を引き継ぎ予算を潤沢に用意している。
ワクチンにしてもきちんと確保はしており、うまくいっていないのは自治体との連携。
場所が適切かどうかはともかく、大規模接種施設も早々に用意していた。
また、ワクチンが遅いと感じるのは、我が国の状況より酷い国がいくらでもあり、
それらの国が基本的には優先されるという人道的理由によるものであるという側面も忘れてはならないと思う。1日100万人接種を可能にしても、ワクチン接種計画が順調でないというのは少し厳しい見方ではないかと思います。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status/
