木質バイオマス政策を覆しかねない欧州委員会のレポート
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森林バイオマスはカーボンニュートラルではない、という欧州委員会のレポートが2021年に発表された。薪ストーブなども含め、森林バイオマスは、木材を燃やして出た二酸化炭素が再び森林に吸収され炭素固定されるためカーボンニュートラルであると考えられてきた。しかし、森林が再生するより早いスピードで燃やしてしまっては、カーボンニュートラルにはならないよという意味だ。
この問題は早急に方向性を示し対策を取る必要があります。
環境対策は国家間の思惑も交わり民間企業だけでは対応しきれません。
バイオマス燃料用に植林と伐採を繰り返すのはecoではないと見解。
日本のバイオマス発電所は北米産木質ペレットを多用します。
早成種の樹木を利用しているそうですが、
北米において伐採→輸送→ペレット化→港→積込→海上輸送→国内利用
どう考えても環境性能高くないですよね。
バイオマス利用は地産地消が基本だと考えおります。
発電所から理想は半径100km程度(輸送も環境負荷の一つですから)
北米産ではなく国内間伐材や街路樹選定くずなどを利用すべき。
カロリーが低いから嫌がられるでしょうが、
建築廃材、カットタイヤ、RPF等の混焼が良いのではないでしょうか。
そうすると補助金制度から外れるとか売電単価に影響すると言うなら、
制度変更するまで。
国内完結型のサーキュラーエコノミーを考えるべきたと考えます。『森林バイオマスの輸入による発電が始まる日本では、今後、補助金と燃料サーチャージを払い続けることがCO₂を増大し、さらに生物多様性と自然破壊のリスクを増長するという、皮肉な結果になりかねないといえる。』
「森林バイオマスの利権構造」、興味深い!