「地球を制したのがチンパンジーでない理由は、人類が大量のナンセンスを信じられるからです」 | ユヴァル・ノア・ハラリとルトガー・ブレグマンが語る「人類の過去」
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やっと全部読んだけど、コロナをきっかけとした対話の常として、全体的に隔靴掻痒の観あり。ブレグマンは「Tax,tax,tax!!」の印象と大分違う。色々、言いたいことはあるけど、人間の「本性」は邪悪か善良か、という問いにどれほどの意味があるのか。
『なぜ人類だけが特別なのか、なぜ人類が地球を征服できたのか、私たち人類だけに備わる特殊な能力とは何なのか』
それは…『人間は神に選ばれし存在である、人類は神の被造物の頂点に位置する』とされていたり。しかし別の見方で…『人間は進化の産物であり、動物界で最も頭がよく、巨大な脳と驚異的な認知能力がありところ。』とされていたり。
更に別の見方があり…『人類には一緒に仕事をする力、協力し合える力があったから』とブレグマン氏。
『人類が持つ物語を語る力。人類がチンパンジーよりも大量の虚構、大量のナンセンスを信じられるから。』とハラリ氏。
2人のお話を聞いていると、改めていかに人間が特殊かつ宇宙の創造物であり面白い生命体であることが分かる。