アメリカ 再びマスク着用義務化の動き「デルタ株」が急拡大
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マスクを着用できるときには着用するに越したことはない。もっとも安価な感染予防対策ですね。ワクチンの効果については、ピンポイントの抗体産生効果だけでなく、間口の広い「細胞性免疫」強化が誘導されることも、もっと知られても良いかもしれません。
注目のコメント
特に、ワクチン接種が進んでいない州でクラスターの報告が顕著になっています。また、ワクチン未接種者を中心に感染流行が増えれば、ワクチン接種後の方に感染する、いわゆる「ブレイクスルー感染」も増加します。
ワクチンを傘に例えれば、大概の雨なら濡れずに済むが、台風の大雨では傘一本では太刀打ちできないといった具合です。
依然として、入院患者の約97%がワクチン未接種者と大きく色分けされた状況ですが、総論として、マスク装着を全体に進める方針になっても不思議ではありません。
台風には、傘だけでなく、レインウェアも装着するといった具合です。
社会の正常化に、子どもも含むできるだけ多くの人のワクチン接種が求められている理由もこれでお分かりいただけるかもしれません。6割の人が接種を受けてもなお、台風は生じうるのです。ワクチン接種が進んだ国での感染は気になるものです。特にイスラエルとUKの動向は日本の近未来を占う上でも重要です。
▼イギリス(ピークアウト!?)
先行して再流行したスコットランドがピークアウトしていたのでそろそろだと思っていまいたが、どうやらUK全体もしたっぽいです。感染者は多いですが入院などの被害はそれに比べれば少ないです。
https://twitter.com/hase_29/status/1418781498782535681
『イギリスで20万人の感染者が出る』という専門家もいて、日本でもイギリスでもそういう専門家の予測は悲観的でハズレやすいなぁーって思ってます。
https://newspicks.com/news/6028503?ref=user_3372374
▼イスラエル
こちらも新規感染者数は増えていますそれに比べれば被害は少ないです。一部に『直近では重症化抑制効果もなくなっている』という意見も出ていますが、その人が比較しているのは『重症者に占めるワクチン接種者の割合』であって、僕は分析が間違っていると思います。
新規感染者数が増えるとそれに伴ってブレイクスルー感染がでたりその中で重症者が出てくるのは当たり前です。ワクチンは完璧ではありませんから。ワクチン接種が進めばワクチン接種者の人数は増えていき、未接種者の人数は減っていく、特に高齢者の接種率は高いです。極論すればワクチン接種率100%になれば重症者のワクチン接種率も100%になります。それは『重症抑制効果がなくなったことを意味しません』あくまで感染した場合にどのくらいの割合で重症化するのか?を見るべきです。