無印良品 、中国での出店ペース計画を倍増

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生活雑貨店「無印良品」を展開する良品計画は2024年8月期から中国で年間50店のペースで出店する方針を示しております。
現地で企画する商品を増やすほか、幹部採用も進めて、海外は欧米事業の不振が続くなか、中国シフトが鮮明になっています。

9月に社長に就く堂前宣夫専務は「成長の柱は日本とアジア市場だ」と強調し、その上で「中国では価格が高いというイメージがあり、幅広い顧客を獲得できていない」と指摘しています。

中国で売り場面積や商品数を拡大し、新たな顧客獲得を進めて、24年8月期に連結売上高は21年8月期見込み比44%増の7000億円、営業利益は52%増の750億円を目指します。

因みに、良品計画は05年に中国に進出しており、5月末時点の店舗数は上海市や北京市などの都市部を中心に294店と全体の3割を占めています。中国を中心とする東アジア事業の営業利益は21年8月期に前期比55%増の266億円と、国内事業とほぼ同じ水準を見込んでおります。
自社ブランド商品の「無印良品」および「MUJI」を展開。衣服・雑貨、生活雑貨、食品などのオリジナル商品を通してライフスタイルを提案。カフェ、キャンプ場運営や、住宅販売も手掛ける。
時価総額
6,910 億円

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