Visaが送金や為替のAPIデベロッパーCurrencyCloudを約1060億円で買収
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FinTechの背景には、こういうAPI企業がある。顧客にチャレンジャーバンクが多く並んでいるが、各社が自社で作らずとも、つなげれば使える。そしてそこをVisaもちゃんと抑えに行く。
金融は規制業種。「つなげればできる」という観点で、顧客対面企業とこういった企業で、規制対応の責任はどうやって分担しているのかは気になる。
『CurrencyCloudは、マルチ通貨ウォレット、為替サービス、口座管理などを動かすのに同社のAPIを使っている500ほどの顧客を180カ国に抱える。ここにはMonzo、Moneze、Starling、Revolut、Dwollaといった大手スタートアップも含まれる。』
同社のHPを見ると、Embedded Finance(エンベデッド・ファイナンス)という言葉が出てくる。
①はFinatextの伊藤CFOの記事。FinatextのBaaS=Brokerage as a Service、またSBIのNEOBANK構想(②)はBaaS=Banking as a Serviceとなっているが、非金融事業者が金融サービスを提供しやすくなるようにサービス的に提供するコンセプトは同一。
①https://newspicks.com/news/5721101
②https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2103/31/news092.html