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「FRBは6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、23年にゼロ金利を解除する見通しを示し、量的緩和の縮小に向けた議論に着手していた」とありますが、雇用は未だ弱くインフレ率の急上昇は一時的、政策変更は数字の結果を見て行うというのがFRBの今の基本的なスタンスかと思います。その一方、金融政策は効くまでに時間が掛かるので「巨額経済対策による景気回復で、物価上昇が加速」してから手を打ったのでは間に合わないというのが「2022年後半にもゼロ金利政策を解除し、利上げを開始する必要がある」とするIMFの懸念じゃないのかな・・・
量的緩和の縮小はいわばアクセルを緩めるだけのものですが、利上げは明らかなブレーキです。最近はFRB内で見方が割れているようですが、パウエル議長は先ずは量的緩和を進め然る後に利上げする、そして少なくとも22年中は利上げしないとのフォワードガイダンスを発しています。フォワードガイダンスを簡単に破るとガイダンスへの信用が薄れ、FRBは貴重な政策手段を失います。かといって意に反して物価が持続的に上昇してもなお金利を維持すれば、インフレ期待が止めどなく高まって、沈静化が難しくなることもありそうです。そしてまた、急な政策変更は株価等の急落を招きそう。
IMFの提言は提言として、FRBの舵取りが非常に難しくなっているのは間違いなさそうに思います (・・;ウーン
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人口当たりの新規感染者数が日本の4倍以上あるにもかかわらず、マスクなしでスタンド満員のスポーツイベント開催できる国は、やはり経済も力強いです。
元々ワクチンもなく悲観の極みで出来たコンセンサスが23年末までゼロ金利継続でした。22年はテーパリング終わってないでしょうから早いかなという気はしますが、23年に2回、というのは有りうると思います
IMFの保守的な基準感から言えばそうなのだろうと思います
当のFRBはよりハト派のスタンスですね
IMFは、米経済に関する年次審査報告書を発表しています