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「森(喜朗)さんから橋本(聖子)さんに、会長が代わってからも結局、幹部数人で決定する体質はほとんど変わらなかった」とある理事は嘆いたとのことですが、理事を増員すればむしろ幹部数人で決定する体質は強化されてしまいます。

橋本会長就任に伴い、理事を10人以上増やして女性比率を引き上げる改革が行われましたが、当時の記事に以下のコメントをさせて頂きました(記事は消えています)。
https://newspicks.com/news/5628518?invoker=np_urlshare_uid3160232&utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare

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森元会長の発言では女性蔑視のみがフォーカスされており、もうひとつの問題である会議軽視がスルーされていますね。

すでに30名以上の理事を擁する組織委員会の理事会でまともな議論ができているとは考えにくく、このような組織は往々にして会長や事務方の案を承認するだけの形骸化された機関になりがちです。
森元会長の理事会に対する認識もおそらく承認機関であり、「理事会で発言を行うのは空気が読めない奴で、特に女性にそういう人が多い。」という考えからあのような発言が出たのではないでしょうか。

これ以上理事を増やしてしまえば、理事会がますます形骸化してただの承認機関になることは明白なので、この場合の解決策は、これまで発言しておらず肩書きだけ持っているような男性理事を削減することだと思います。
東京五輪・パラリンピック組織委員会の内部も一枚岩ではないことが伝わってくる記事。