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特にサプライズはありません。夏休みモードですし。九月理事会が注目されます。
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ユーロ圏は日本に次いで長期停滞が深刻な経済圏ですから、米国みたいな出口の議論には程遠いです。
ECB関係の報道や識者コメントは本当に会見読んだのか?ということが多いのですが、今回のポイントは市場の材料になったかどうか?という点では無風や凪かもしれませんが、ウォッチの面からは結構見るべきポイントはあったように思います。例えば、フォワードガイダンスに「the midpoint in our overall horizon」の表現が入ったことは目を引きました。実際、これを質す記者は複数人いました。予測期間が6月見通し時点から30か月だとすると今(6月?)から15か月後として、来年9月ないし12月までに2%行くんですか?それにしてはスタッフ見通しはかなり弱いですよね?どういう落とし前をつけるつもりなんですか?といった疑義が湧いてくるわけです。

このミッドポイントの処遇は予測期間と共に後ろにズレるといった趣旨のコメントをラガルドはしており、黒田体制でいつまでたっても「2年で2%」の2年が後ろ倒されたのと似ているなと感じました。今後、結構ミッドポイントから予測期間終了まで、というフレーズは(ECBにとっては便利なので)使われてくるのかもしれません。
欧州の長期金利はここ2カ月ほど低下基調。
https://newspicks.com/news/6036714

米国も低下基調。下記が米国については詳しいが、CPIなどインフレ懸念が増している中での低下なので、よく分からない状態。市場が何か先に織り込んでいるのか、それともそのうち乖離が長期金利かインフレ率のどちらかで調整するか。
https://newspicks.com/news/6036619

中央銀行は、どこも過度のインフレと戦うことが一つのミッション。そしてその代表的な武器は利上げ。
ただ、利上げは景気を冷やす。なのでインフレ率が上がっていき、景気が完全に回復していないなか利上げしていくと、回復を停滞させる可能性もある。
今回のメッセージは、現在のインフレ率と金利の動きが乖離する中で、しばらくはインフレ率が多少高まっても、景気回復のための低金利維持をコミットするというものになる。
発表直後に、0.850ユーロ/ドル→0.845ユーロ/ドルと0.5%ほどユーロ高になったが、そのあとは結局戻った(少しユーロ安寄り)。
新たなガイダンスでは3年間の経済予測の終わりに、インフレ見通しが2%を達していても、当局は引き締めを迫られないこととした。現在の予測では2023年のインフレ見通しは1.4%であり、2%にすら達していない。すなわち、利上げは相当に先ですよというアナウンスをしたということ。目新しさはないものの、今後はECBの経済予測への注目は高まるだろう。また、ドイツとベルギーの中央銀行総裁が、この決定に反対している点も注目しておきたい。
物価上昇率が一時的に2%から上振れても容認することを決め、大規模緩和の継続姿勢を強調しました。
米国が先に回復して、2週遅れくらいで日欧どちらが先かって感じでしょう。